真鍋島 2021年07月29日

真鍋島の「走り神輿」について学ぼう2

300年以上続く勇壮な「走り神輿」の歴史を知り、島の担い手不足の問題についても考えました。

真鍋島の民を守る八幡神社の神事

起こりは元禄9年(1696年)。八幡神社の新築記念行事として始められたといわれています。
1日目の「宵宮」、2日目の「本宮」、3日目の「おかえり」と3日間のお祭りで、神事の前には小学生の「獅子舞(たいこ打ち)」と、中学生の「棒術」を行い、海でお清めをしてから神輿を出すのだそうです。

「なぜ塩で清めるのですか」「途中に休憩するんですか?」と質問がありました。
危険もあるため、無事を祈るためお清めをし、途中休憩はありますがその間は「テゴ人」が代わり神輿を守るそうです。

山本さんの説明ののち、YouTubeの映像で「走り神輿」の様子を見せてもらいました。
八幡神社から駆け下りた神輿が漁船で海を渡り、集落を全速力で駆け抜ける迫力満点の映像に、子どもたちも息を呑んで見入っていました。
終わると自然に拍手が!!

重い神輿を担ぐにはやはり若い人でないと難しく、3体合わせて24名の担ぎ手が必要なので担ぎ手の確保は大変だそうです。
平成10年には「八幡祭り保存会」が発足し、毎年24名の担ぎ手の確保に取り組みながら、島の文化継承に努めているとのこと。
「今日来てくれたみなさん。3年、5年後にぜひ真鍋島に来て神輿を担いでください」と呼び掛けがありました。
終わった後、子どもたちは『五里五里』まで全力疾走して帰りましたよ♪

スポット・施設名

名称
八幡神社
住所
笠岡市真鍋島4912
お問い合わせ
0865-65-3938