高島 2021年07月29日

瀬戸内海で「たこつぼ漁」体験!

おいしいタコがとれることで有名な笠岡諸島では、どのような漁をしているのか、漁船に乗って確かめてみよう。

瀬戸内海に古くから伝わる「たこつぼ漁」にチャレンジ!

笠岡諸島の沖は海水の流れが速いので、この辺りでとれるタコは「足が太く肉厚で、身がしまっていておいしい」と大人気!
ということで、笠岡アイランドホッパーズA班のみんなは、先祖から「たこつぼ漁」の技を受け継ぐ竹田航平さんの漁船に乗って高島港を出発しました。

「たこつぼ漁」は、岩場のすき間や狭い穴などに入り込むタコの習性を利用した伝統的な漁法で、年間を通して行われます。
最盛期は夏と秋。多い日には1回の漁で250匹以上とれることもあります。
「たこつぼ漁」の長所は、つぼ1個にタコ1匹しか入らないから身や足に傷がつきにくく、キレイなタコがとれることです。

ポイントに到着したら船のローラーを使って、海の中からたこつぼを巻き上げます。
1か所に仕かけるたこつぼの数は、およそ60個から300〜400個。
その1個1個の中を確かめ、タコを見つけたら、たこつぼの外側を金づちで「トントン」とたたきます。
すると、驚いたタコが中からヌルッと出てきます!

「わぁ〜っ!!!!!」と大声を上げて後ずさりするみんなのために、竹田さんがタコをつかんで触らせてくれました。
ヌルヌルした手触りや吸いついてくるタコにびっくりした子どもたち。
「首をつかむといいよ」と竹田さんに教えてもらい、恐る恐る触っていると慣れてつかめるように。
オスとメスの見分け方やタコの吸盤のヒミツなども教えてもらいました。

竹田さんは、小さい子どものタコや、卵を持っているお母さんタコがとれた場合には海に戻してあげています。
タコをとるだけでなく、増やす努力も続けているのです。
タコのエサになるエビやカニ、貝などが育つよう、アマモというウミクサの海草のタネまきをして、これらの生き物が暮らしやすい場所を増やす活動もしています。
みんなは「たこつぼ漁」体験を通して生命のつながりについても考えることができました。

スポット・施設名

名称
カーサ・タケダ
住所
笠岡市高島5208
受付時間
8:0018:00 (日曜・祝日は17:00まで)
お問い合わせ
0865-67-6188 (カーサ・タケダ)
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