北木島 2021年07月28日

「石切りの島」の歴史を学ぼう!

北木島の主要産業である石材技術の歴史について学びました。

古くから石材業で栄えた北木島

笠岡諸島の中でも最大の面積を誇る北木島は、日本有数の石材産地として知られています。
島には石切り跡の山肌がむき出しで見られ、とてもダイナミックな景観を見せています。
豊浦港から移動する途中にも、道路脇のあちこちに切り出した石が積まれていて、まるでオブジェのような独特の景観を生んでいます。

北木島で産出される北木石の特徴について、鳴本さんからお話を伺いました。
北木石の色は白っぽく、材質に粘り気があり曲げに強いそうです。吊り下げるとたわむだけで、折れてしまわない強靭さがあります。
砕石・加工された北木石は、大坂(阪)城の築城に使われたことがきっかけとなって品質の高さが全国に紹介され、その後靖国神社の大鳥居や日本銀行の本館など、数々の建築材や墓石材として使われるようになったそうです。

島で産出された石でも島内で使われないものは島外に運ばれるようになり、物流が盛んになりました。
約50年前までは特殊な船で搬出され、京阪神までおよそ1カ月近くかけて運ばれていたそうです。
現在はトラックで輸送されるのでわずか1~2日という短期間で着くようになりました。
最近では石材の需要が減少し、島内の石材所の数も激減していますが、北木島伝統の石材技術は今なお伝え続けられています。

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スポット・施設名

名称
グローバルストーン
住所
笠岡市北木島町9768-29
営業時間
8:0017:00
定休日
土曜日・日曜日
お問い合わせ
0865-68-4216
E-Mail
globalstone-co.com