テーマは「島」、
舞台は「笠岡諸島」

笠岡諸島は岡山県西部の笠岡市沖、広島県との県境付近で大小31の島々により構成されています。うち「高島」「白石島」「北木島」「真鍋島」「大飛島」「小飛島」「六島」の7島が人の住む島。そんな笠岡諸島の特徴が「島ごとに個性が違う」という点です。
例えば「白石島」の白石踊は隣の「北木島」にも「高島」にも似たような文化はありません。
「真鍋島」の走り神輿も同様、隣の「北木島」に似たような風習はありません。たった数キロしか離れていないにも関わらずです。
瀬戸内海の多くの諸島が橋で結ばれている中、橋を一切有さず、笠岡諸島は古くからの文化や風土を今に伝えています。海が分断してきたからこそ残された、島々の個性なのです。
2021年夏、笠岡諸島を小学生18名が旅しました。意外と知らない地元の海と島。みんなはどんな感動に出会えたのでしょうか。
島を学び、海を知る夏のイベント、題して「笠岡アイランドホッパーズ」。さあ、子供たちのめぐった美しい島々を、一緒に体験しましょう!

笠岡アイランド
ホッパーズとは

島を学び、海を知る「学びの旅」。
それが今年度のオリジナルイベント、題して「笠岡アイランドホッパーズ」。参加者は学習意欲の高い小学校高学年18名。
「白石島・高島班」、「北木島・真鍋島班」という2班に分かれて、1泊2日でそれぞれ2島ずつをめぐり、島々の個性を学んでゆきます。
2日目後半は全員が集い「海洋環境の変化にともなう海苔養殖の変化」を学習、海が永遠不変ではないことを知り、慣れ親しんだ海の食材にも養殖業者の努力があることを学びます。
続く3日目は笠岡市本土へ。夏場に行われる「カブトガニ」幼生放流を体験。海が育む命の実感につなげます。そして学習のまとめ、および成果物の製作です。
今年度は学んだことをもとにした商品開発。オリジナル商品で、子供たちの成果の拡散を目指します。

笠岡アイランドマップ

笠岡港
カブトガニ博物館
高島(たかしま)
白石島(しらいしじま)
北木島(きたぎしま)
小飛島(こびしま)
大飛島(おおびしま)
真鍋島(まなべしま)
六島(むしま)

活動報告

カブトガニ博物館

「生きた化石」といわれるカブトガニをテーマにした世界で唯一の博物館。館内には生きたカブトガニを実際に観察できる大水槽のほか、展示やシアターでカブトガニの生態が学べます。また幼生の飼育や放流、研究を通じて繁殖地の保護に努めています。隣接する恐竜公園にはリアルな恐竜模型も点在するのであわせて楽しんで。

2021年08月06日
世界で唯一のカブトガニ博物館へ

国指定天然記念物「カブトガニ繁殖地」に隣接した「カブトガニ博物館」は、カブトガニをテーマにした世界で唯一の博物

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2021年08月06日
カブトガニの幼生を放流しよう!

カブトガニ博物館で育てられたカブトガニの幼生を放流し、生き物の命の大切さを学びました。 「元気に大きくなって」

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2021年08月06日
カブトガニの幼生飼育を見学

カブトガニ博物館の飼育展示室を訪問し、飼育の様子やカブトガニの生態についてお聞きしました。 カブトガニの生態に

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高島(たかしま)

笠岡諸島の中で、笠岡港から1番近い島です。漁業と観光がさかんで、島の漁師(りょうし)といっしょにアミを引き上げて魚をとる「漁師体験」が大人気。また、縄文時代や古墳(こふん)時代などさまざまな時代の土器が見つかった「土器の島」としても知られています。遺跡(いせき)も多く、『古事記(こじき)』に登場する神武天皇(じんむてんのう)の伝説も残る、ナゾの多い島です。

2021年07月29日
「海ごみ」を回収して観察しよう!

瀬戸内海に浮かぶ高島の海岸で「海ごみ」を集めて観察し、海をきれいにするにはどうすればいいのか考えよう。 みんな

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2021年07月29日
魚のさばき方を学ぼう!

プロのシェフに教えてもらいながら瀬戸内海でとれたタイをさばき、魚の体のしくみに詳しくなろう。 包丁を使ってタイ

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2021年07月29日
瀬戸内海で「たこつぼ漁」体験!

おいしいタコがとれることで有名な笠岡諸島では、どのような漁をしているのか、漁船に乗って確かめてみよう。 瀬戸内

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2021年07月29日
海と生き物の関係を知ろう!

海の栄養分を食べて育つ海苔(のり)について学び、いま、瀬戸内海で何が起きているのか考えてみよう。 海苔は豊かな

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白石島(しらいしじま)

笠岡諸島で2番目に大きく、自然と思いっきり遊べる島です。「白石島海水浴場」は岡山県3大ビーチの1つで海水浴やマリンスポーツが楽しめます。島のまわりは魚を育てる「海の牧場」。海の幸もとびきり新鮮です。また、この島だけに伝わる「白石踊(しらいしおどり)」や、ふしぎな形の岩など見どころいっぱい。外国人旅行者にも人気の島です。

2021年07月28日
「海洋牧場」について学ぼう!

白石島と高島の間に広がる「海洋牧場」って、いったい何だろう?どうして必要なのか調べてみよう。 魚をふやすことを

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2021年07月28日
白石島で「シーカヤック」に挑戦!

自分たちの手でカヤック(舟)をこいで、白石島海水浴場と周辺の海を探検してみよう。 海とともに生きる白石島で元気

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2021年07月28日
国の重要文化財「白石踊」を知ろう!

古くから白石島に受けつがれてきた「白石踊(しらいしおどり)」のヒミツを学んで体験しよう。 源平合戦に由来する「

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2021年07月28日
瀬戸内海の魅力って何だろう?

アメリカから白石島に移住したエイミー・チャベスさんに瀬戸内海と白石島の魅力についてインタビューしてみよう。 瀬

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北木島(きたぎしま)

笠岡諸島最大の島。「北木石」と呼ばれる良質の花崗岩(かこうがん)を産出する、石の島として栄えてきました。迫力ある採石場跡を見学すると、石切りの歴史や文化も知ることができます。大浦地区では、300年の歴史がある「流し雛(びな)」の行事が今も伝えられ、重要(じゅうよう)無形(むけい)民族(みんぞく)文化(ぶんか)財(ざい)に指定されています。

2021年07月28日
協力してイカダを作ろう!

自分たちで手作りする楽しさと難しさ、協力することの大切さに気付いたアクティビティでした。 力を合わせて竹のイカ

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2021年07月28日
手作りイカダで海へ漕ぎ出そう!

完成したイカダを海に浮かべてアドベンチャー気分を楽しみました。自分たちで作ったイカダは最高! みんなで作ったイ

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2021年07月28日
北木島の職人技「石割り」に挑戦!

北木島に伝わる「石切り」の道具や技で実際に石割りを体験しました。 伝統の職人技「石割り」にチャレンジ! 石材業

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2021年07月28日
「石切りの島」の歴史を学ぼう!

北木島の主要産業である石材技術の歴史について学びました。 古くから石材業で栄えた北木島 笠岡諸島の中でも最大の

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2021年07月28日
北木島名物「灰干し」とは

石切の技術から生まれた「灰干し」の起こりや作り方について学びました。 魚の旨みがぎゅぎゅっ。おいしさの秘密は?

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小飛島・大飛島(こびしま・おおびしま)

岡山県と香川県のほぼ中間、エメラルドグリーンの海にうかぶ大飛島と小飛島の2つの島をあわせて「飛島」と言います。大飛島には、遣唐使(けんとうし)が持っていた鏡などが発見された遺跡(いせき)があり、大昔は瀬戸内海を通る多くの船が立ちよる島だったと考えられています。とにかく海がきれい!! 静かな砂浜も岬(みさき)の夕日も感動的な美しさです。

2021年08月25日
何もない離島だからできる旅!

瀬戸内海のど真ん中に2島ならんで浮かんでいる大飛島と小飛島を探検しよう。 1周4kmのハイキングでめぐる大飛島

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2021年08月27日
島の岬にポツンとゲストハウス!

夕日と朝日が美しい、岬の週末限定カフェ&ゲストハウス「Ile d’or」でのんびりしませんか? 瀬戸内海の離島

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2021年08月26日
島育ちの天然美容オイル「飛島椿油」!

純国産・無添加・非加熱・生しぼりの貴重なツバキ油を自分や大切な人にプレゼントしよう。 髪や肌にやさしい、飛島産

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真鍋島(まなべしま)

笠岡市の沖約18キロにあり、のどかな漁村の風情が残っています。西行法師の歌集「山家集」に登場し、真鍋(まなべ)水軍(すいぐん)の本拠地だったことでも知られる、歴史のある島です。映画のロケ地になった真鍋中学校の木造校舎や、5月上旬の伝統行事「走り御輿(みこし)」などにもたくさんの観光客が訪れます。

2021年07月29日
真鍋島の「走り神輿」について学ぼう2

300年以上続く勇壮な「走り神輿」の歴史を知り、島の担い手不足の問題についても考えました。 真鍋島の民を守る八

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2021年07月29日
真鍋島の「走り神輿」について学ぼう1

迫力満点!「走り神輿」の魅力に迫る 浜辺でのシーグラス収集の後は、公民館で真鍋島伝統の「走り神輿」について学び

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2021年07月29日
シーグラスでアート作り

浜辺で収集したシーグラスを使い自分だけのアートを作るワークショップを楽しみました。 浜辺の漂着物でオリジナルラ

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2021年07月29日
浜辺で宝探しを楽しもう!

海の漂着物を収集するビーチコーミングを楽しみ、海のごみ問題や環境を考えました。 ビーチコーミングでキラリと光る

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六島(むしま)

笠岡諸島の最南端で、かつ岡山県の最南端の島です。島の南側の海峡(かいきょう)は、瀬戸内海の大切な航路にあたるため、岡山県で最初に灯台が設置されたのだそうです。島民たちが植えた水仙が島のあちこちで群生(ぐんせい)し、1~2月には可憐(かれん)な白い花が一面に。その美しい風景を見に、多くの人が訪れます。

2021年08月27日
六島浜醸造所

六島の麦と笠岡の食材でつくる島ビール 前浦港から徒歩で約5分。六島の南東に位置する海辺に、民家を利用したクラフ

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2021年08月25日
六島の灯台と水仙

青い海と白い灯台のコントラストが美しい、六島のビュースポットへ。 六島の南端に、県内で最も古い灯台「六島灯台」

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